2010年読書まとめ

2010年の読書メーター
読んだ本の数:139冊
読んだページ数:40900ページ

ワタクシ読書メーターに登録するものはライトノベルだけと決めているので以外も入れるとだいたい150冊程度だと思われます。

ってことで昨年読んだ中で良かったものをランキングで上げていきたいと思います。

レギュレーション
  -基本的に1巻から最新まで一気読みするタイプなのでその年に読み始めたシリーズから選んでいます。

10位

ヴィークルエンド (電撃文庫)

ヴィークルエンド (電撃文庫)

若者たちの将来への不安と現状へのとてつもない焦燥感とか自分は自分でしかない、といったことが生々しいがうまく描かれていた。

9位

前半で諦めた人はとても残念(その気持ちも分かるが)とにかく8と9巻が非常に良い出来なんです。

8位

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)

真っ当なスポ根ものです。そりゃ萌え成分もふんだんにありますけども試合よりも練習ばかり描かれているというところがその証拠。

7位

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

物語の広がりやら奥行きやらがべらぼうに深いので、要はスケール感がぱないのでこの世界観はぜひたくさんの人に体験していただきたい。

6位

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

設定や世界観が上手すぎてオーラが出ている。1巻を読んだときのワクワクは一番大きかった。

5位

絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫)

絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫)

エロいエロい言われてるし実際その通りなんだけどもゆっくりと破滅に向かっていく温度感が重松清っぽい。あとはラストまでキレイにまとまっていたので。

4位

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)

みんながギリギリまで追い詰められた時に起きる大きなアクシデントが毎回やばい。1巻でボロ泣きしたあのシーンは忘れられない。

3位

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)

3巻まで読んでくれとしか言えないしできるだけ情報入れないで読んで欲しい。なにが真実なんだかわからなくなってグラグラしてくるとこが一番の魅力。

2位

ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)

ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)

毎回期待値が高まっていくのに見事にそのはるか上を越えていくそのポテンシャルは追いかけている読者としてこれほど嬉しいことはない。

1位

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

完結済みライトノベルとしては短めだし一気読み推奨。まぁ要はバンドものな訳ですけど作者の音楽好き度が高いのでそちら方面の方も満足できるさ。とらドラ好きな人だったら回避する理由が無い。


1位が2010年に出ていない作品になっちゃったのは読んだタイミングの問題です…すみません。

ちなみに11位「紫色のクオリア」12位「パパの言うことを聞きなさい」13位「僕は友達が少ない」14位「ラノベ部」15位「まよチキ」16位「GJ部」17位「さくら荘のペットな彼女」18位「彼女はつっこまれるのが好き」19位「新明解ろーどぐらす」20位「終わりなき夏、永遠なる音律」となりました。

既読シリーズランキングは数が少なかったのと全て良いからという理由でやりません。とはいえそっちはどうせ「文学少女」と「とらドラ」ですよ。